ローソン限定で毎年話題になる「僕ビール君ビール ジョーカーくん」。
2025年冬、待望のカムバックということで、今年も購入して実際に飲んでみました。
口コミでも評価の高い限定ビールですが、味わい・香り・飲みやすさなどを、ビール検定保持者の視点で詳しく解説します。
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基本情報
| ビール名 | 僕ビール君ビール ジョーカーくん |
|---|---|
| ブルワリー・メーカー | ヤッホーブルーイング |
| 原材料 | 麦芽、ホップ |
| 国・地域 | 日本・長野県 |
| スタイル | セッションIPA |
| 使用ホップ | 不明 |
| アルコール度数 | 4.5% |
| 苦味（IBU） | 不明（中程度と推定） |
| 色合い（SRM/EBC） | 3/6 ※SRM/EBC の数値は公式発表はないため、筆者による推定値です |
| 価格/1本/350ml | 328円（税込） |
| 購入場所 | ローソン |
ブルワリーについて
ヤッホーブルーイングは長野県・軽井沢を拠点とするクラフトビールメーカーで、「よなよなエール」「インドの青鬼」「水曜日のネコ」など、日本のクラフトビールブームを牽引してきたブルワリーです。
今年も、ローソンと共同開発した人気銘柄「僕ビール君ビール」のライバルとして誕生した「ジョーカーくん」が2025年冬に限定復活となりました。毎度、美味しいビールを低価格で提供いただきありがとうございます！
僕ビール君ビール ジョーカーくんを実際に飲んでみた感想
見た目・外観（Appearance）
グラスに注ぐと、淡い黄金色（薄めのこがね色） が美しく、透明度が高くクリアです。
泡はふんわりときめ細かく、持続もまずまず。セッションIPAらしいライトで爽やかな見た目に仕上がっています。
缶はジョーカーくんのキャラクターが大きく描かれたブルーのデザインで、軽快な雰囲気が伝わります。
香り（Aroma）
セゾンの優しい香りに、IPAホップの強いアロマが合わさり、フルーティー＆ホップアロマのいいとこ取り に感じます。
柑橘・トロピカルを思わせる華やかさがしっかりあります。
味わい（苦味・フルーティー・バランス）/Flavor & Bitterness
最初は軽く優しいセゾンらしいアタック。
後半にかけてホップのしっかりした苦味とパンチが感じられ、セッションIPAらしいキレと余韻 が残ります。
口コミでも「軽いのに香りと苦味がしっかり」と評判ですが、その通りの仕上がりです。
飲み口（ボディ・飲みやすさ・爽快感）/Drinkability & Body
飲み口はスッキリ。
後半にホップの苦味がふっと来て、爽やかな余韻が続く飲み飽きしないタイプです。
ボディはライト〜ミディアムで、数本続けて飲みたくなるような設計です。
飲んだビールの温度とおすすめ温度
飲んだ温度：11度
おすすめ温度：11度前後
冷やしすぎず、香りが開くやや高めの温度がベストです。
おすすめ温度：11度
試したフードペアリング・合いそうなフード
試したフードペアリング
- チーズ
チーズと合わせて食べましたが、チーズの濃厚さに負けず、ホップ感が調和してとても良い組み合わせ でした。
合いそうなフード
- レモンや桃を使った前菜
- 白身魚のムニエル
- チーズピザ
- 揚げ物（特にコロッケ）
軽やかさと苦味が、コッテリ料理にも相性がよさそうです。
画像
類似したビール
こんな時に飲みたい
- 軽く1杯だけ飲みたい日の夜
- ゲーム・漫画・映画鑑賞のおともに
- 柑橘とホップの香りで気分を上げたい時
- 年末年始のまったりした時間に
総合評価（5点満点）
| 香り | 4/5.0 |
|---|---|
| 苦味 | 3.5/5.0 |
| 飲みやすさ | 4/5.0 |
| コク | 3.5/5.0 |
| バランス | 4/5.0 |
| 総合評価 | 4/5.0 |
僕ビール君ビール ジョーカーくんのまとめ
2025年冬に限定復活した「僕ビール君ビール ジョーカーくん」は、今年も安定の完成度です。
セゾンの軽やかさとIPAホップのパンチが絶妙で、香り・苦味・飲みやすさのバランスが非常に良いクラフトビールでした。
口コミでも毎年評判が高い理由が納得できる仕上がりです。
328円とは思えないクオリティで、クラフトビール入門にもおすすめできます。
※本記事の内容は、2025年12月20日本日時点において、筆者が実際に試飲をしたうえでの個人の感想・体験に基づいています。
※紹介しているプラン料金は変更される可能性があります。
